【保有銘柄全33種を開示】ぴのの運用報告、2021年6月編
皆さま、お疲れ様です!ぴの(ぴの 【公式】@インデックス怪獣 (@indexpino) | Twitter)です🐤
今回は、私の資産状況2021年6月編を報告させていただきます!
前回同様、私が保有している全33銘柄は全て、その額と合わせて開示しています!
今月から、比較を行いやすくするために、先月の保有銘柄も併せて載せることにしました!
今後も各月の最初の週末に資産推移をアップデートしていきますので、見に来ていただけるととても嬉しく思います!
※前回報告
目次
長期資産推移
私は2018年9月から資産運用を始めましたが、現在に至るまでの資産推移は下記の通りです。
5月報告時点で15,437,906円だった資産は、6月5日時点で17,242,219円となりました。
先月から今月にかけて資産は大きく増えていますが、増加分1,804,313円のうち、100万円分は給与口座からの入金によるものですので、実質の運用益は前月比で+804,313円(5.21%)となりました。
入金した100万円を除いて、年初来では約304万円(+23%)、資産を増やすことができています。
次章以下で保有銘柄を開示していきますが、私はETFあるいは投資信託しか保有しない運用方針をとっています。
SNSを見ていると、「インデックスでは大きな利益は見込めないため、リターンが欲しければ個別株を買わなければならない」といった記述を見かけることがあります。
一方で今回の運用報告から見ていただいても分かるように、インデックス投資だけでも十分な利益を得ることができます。
投資で、個別株への集中投資などで過度にリスクをとったところで、報われないことも多いです。
このようなリスクは非システマティックリスクと呼ばれ、この影響を抑えるうえで、インデックス運用は極めて有効な手段であることが知られています。
そのため、私はこの先もインデックスのみで運用を行っていきます。
なお、5月には配当金として、トータルでは5147円と6.35$を受け取りました。(下記明細)
・NF日経高配当50:5,147円
・VWOB(新興国債券):6.35$
証券口座内の資産について、以下解説を行っていきます。
資産内訳
私が証券口座内で保有する資産は、国内株式、投資信託、米国株式、現金(円、ドル)の4つです。それぞれの割合は下記のとおりです。
先月と比較をして、国内株式、米国株式、投資信託のそれぞれの割合に大きな変化はありませんでした。
先月時点では日本円の余力がほぼ0となっていましたので、給与口座から100万円追加で入金しました。
その影響で全体の資産バランスが変化しています。
次に保有している銘柄を紹介していきます。
保有資産
今回から、先月との比較をしやすいように、前月の保有資産と今月の保有資産の両者を載せていこうと思います。
国内株式
5月はすべての資産で価格が上昇しました。
特に上昇が顕著だった銘柄は、日経高配当50(1489)、新興国株(1681)、インドブル(2046)でした。
これらと比較をすると、人気指数であるS&P500は少し見劣りする結果となっていました。(と言っても価格は含み益は増加しています。)
米国への投資はここ10年以上高パフォーマンスを出していることは確かですが、投資において慣性の法則はありません。
将来的なパフォーマンスがどうなるかは分かりません。広く分散したポートフォリオを構築することが長期投資では大切であると言えます。
先月行った主な取引としては、下記の通りです。
■特に上昇が顕著であったインドブルをわずかに利益確定しました。
■中国株が低迷していたので、10万円ほど追加購入いたしました。
日本株式では、ハイリスクリバランス戦略を実践しています。
これは、ハイリスクハイリターン資産のみを投資対象として、それぞれが均等なウェイトになるように投資を行っています。
これにより、アンシステマティックを低減しながら、ハイリターンを追及できると期待しています。
米国株式
私が保有している米国株式の銘柄は下記の通りです。
※ERXが二つあるのは特別口座とNISA口座で分かれているためです。
米国株においても、すべての資産で含み益が増加しました。
特に上昇が顕著であったものがSPYD(高配当ETF)、ERX(エネルギーブル2倍ETF)、VFH(米国金融ETF)でした。
5月はハイテク銘柄はあまり振るわなかった一方で、オールドエコノミーと呼ばれるセクター群は堅調に推移しました。
5月の主な売買は下記の通りです。
■エネルギー銘柄の価格が上昇したため、レバレッジ型ETFであるERXについては、1600$分ほど売却を行いました。
■売却益の一部は、非レバレッジ型ETFであるVFH(米国エネルギETF)の購入に充てました。
←高値のうちにポートフォリオ内のレバレッジ比率を下げ、来る暴落に備えることが狙いです。
■YINN(中国株ブル3倍ETF)を800$ほどNISA口座で買い増ししました。
←米中の摩擦もあり、最近は中国株が伸び悩んでいるため、安値のうちに仕入れを行いました。数年単位で長期保有の予定です。
投資信託
投資信託の保有銘柄は下記の通りです。
※ニッセイ外国株式インデックスファンドが二つあるのは特別口座とNISA口座で分かれているためです。
投資信託についても、ほぼ全ての資産で含み益が増加し、保有している全投資信託の含み益は約+115万円となりました。
投資信託においても、米国高配当銘柄は大きく含み益を増やすことができました。
また先進国リートについても含み益が大きく増加しています。
なお今月から、SBI全世界株式(雪だるま)への積み立ても開始しております。より盤石なポートフォリオ構築に貢献してくれると期待しています。
本銘柄を加えた背景と、eMAXISオルカンとの違いについては、下記の記事で紹介しています。
終わりに
株式市場が好況であるおかげで、昨年11月以来7か月連続で資産を増やすことができています。
一方で、このような好調な相場が続くときほど、注意が必要であることは投資の世界でよく指摘されています。
株価が大きく値動きするのは、市場の予想が大きく裏切られたときです。
株価上昇が続く今の相場は、多くの投資家が極めてリスクに寛容な状況であると言えます。
このような、一見すると極めて安全なタイミングだからこそ、ハプニングが起来た時に、株価は大きく暴落します。
次のブラックスワンがいつ生じるかは分かりません。
好調な相場では、過度なリスクテイクを避けながら、運用を継続することが大切です。
さて、市場全体を見てみますと、コロナ直後はハイテク銘柄が大きく伸びた一方で、最近はハイテク株の調子は良くありません。
一方で、コロナ直後は軽視されていた、高配当銘柄やエネルギーセクター、金融セクターは最近、大きなリターンをもたらしています。
このことから、直近の値動きで銘柄選定をするのではなく、自身で選んだ戦略を愚直に遂行していくことが大切であると私は考えます。
もちろん、その戦略が間違った戦略であれば元も子もありません。
心配であれば、広く世界に分散した全世界株を対象として、コツコツと積み立てていく戦略が良いかもしれません。
長期視点で、規律ある運用戦略を維持し続けることが大切ではないでしょうか。
本記事が皆さまの良い投資に繋がりますように!
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