【保有銘柄全33種を開示】ぴのの運用報告、2021年8月編
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今回は、私の資産状況2021年8月編を報告させていただきます!
前回同様、私が保有している全33銘柄は全て、その額と合わせて開示しています。
今後も各月の最初の週末に資産推移をアップデートしますので、見に来ていただけるととても嬉しく思います!
※前回報告
目次
長期資産推移
私が資産運用を始めた2018年9月から現在に至るまでの資産推移は下記の通りです。
7月報告時点で17,432,838円だった資産は、8月7日時点で17,271,349円となりました。
運用益は前月比で-161,489円(-0.93%)となりました。
昨年11月から8か月連続で資産を伸ばしてきましたが、今回は含み益が減少する結果となりました。
投資のリスクは運用期間により決まります*。
株式投資において、短期的に資産が減少することは当たり前のように起こりますので、含み益が減ったからと言っても、何ら気にすることではないでしょう。
大切なのはリターンが見込めるハイリスク・ハイリターン資産を投資対象として、長期で運用を続けることであると考えています。
*参考記事
なお、7月には配当金として、税引き後のトータルで5837円と8.68$を受け取りました。(下記明細)
銘柄 | 受取金額 |
[円/現地通貨] | |
NF外REITへ無 | 2,265円 |
2515 | |
MXS米株S&P500 | 1,276円 |
2558 | |
MXS全世界株式 | 2,296円 |
2559 | |
VNG EMER MKT GB | 6.48$ |
VWOB | |
VA RUSSELL2000 | 2.2$ |
VTWO |
それでは次に保有資産について紹介いたします。
資産内訳
私が証券口座内で保有する資産は、国内株式、投資信託、米国株式、現金(円、ドル)の4つです。それぞれの割合は下記のとおりです。
保有している資産のうち、①日本円の預り金と②米国株式がわずかに減少しています。
①に関して、投資信託の積立と、後述しますが国内株式での追加買い付けを行ったために、現金比率は低下しました。
②に関して、詳細は後述しますが、エネルギーセクターと新興国市場特に中国市場の下落の影響を受けた結果、資産が減少しました。
次に保有している銘柄と先月の売買履歴について紹介いたします。
保有資産
国内株式、米国株式、投資信託の順番で、先月の状況と比較をしながら保有銘柄を全開示していきます。
国内株式
国内株式で保有している銘柄は下記の通りです。前月のものと合わせて紹介しております。
大きく評価損益が変化したものは1572中国H株ブルと、1681上場海外新興国ETFです。
中国政府の市場干渉の強まりを受けて、7月に中国株は大きく下落しました。その結果、特に香港株は弱気相場入りしました。
この株価下落の影響を受けて、上に挙げた2銘柄は評価損益が減少しました。
一方で、2046インド株や、2515NF外国REITの含み益は増加しました。
一部の市場が崩れかかっていても、広く分散されたポートフォリオを持つことにより、そのダメージを和らげることができます。
将来どこの市場が伸び、どこの市場が下落するのかは分かりません。
安定した資産運用のために、分散投資は不可欠であると言えます。
先月は株価暴落の影響を受けて、1572中国H株ブルを10株(82,300円)と、1681上場海外新興国ETFを10株(18,000円)追加で買い付けを行いました。
理由は下記2点です。
・ポートフォリオ内の米国のウェイトが高かったために、資産分散の観点から米国以外の資産を保有したいと考えたため。
・世界的な株高の中で、中国関連銘柄のみは大きく下落しており、他の資産と比較をして割安で魅力があると判断したため。
多くの投資家は株価が高値圏にあるときには安心感を覚え、強気に買い向かう傾向がありますが、私はこれは誤りであると思います。
株価が高値にあるときは将来の下落余地が大きくあることを意味します。
逆に株価が下落しているときは、将来の下落余地は少なく、逆に上昇余地が大きくあると考えています。
コロナショックの中で勇敢に買い向かった人は大きな利益を得ることができました。
著名な投資家であるハワードマークス氏も「儲かる投資戦略は常に居心地が悪い」と表現しているように、市場に対して逆張りをすることはストレスがかかりますが、そうすることで大きなリターンが得られることは事実です。
私も基本はドルコスト平均の超長期運用をコアにしつつ、高いリターンを求めるために、サテライト資産を用いて市場に対して逆張りを行っていきます。
米国株式
私が保有している米国株式の銘柄は下記の通りです。
※ERXが二つあるのは特別口座とNISA口座で分かれているためです。
米国株式においても、DRN(米国リートブル3倍)は大きく含み益が上昇した一方で、上記の通り中国関連資産は大きく評価損益が減少しました。
また、OPEC合意の影響で原油安となり、ERXやVDEなどのエネルギー株の含み益も大きく減少しました。
VDEについてはこれまでに報告してきたように、ERXを売却すると同時に、売却益で購入を行ってきました。
つまり、VDEの含み益がマイナスになっていることは、レバレッジ資産であるERXを高値のうちに利益確定できていたことを示していますので、良い判断ができていたと感じています。
7月の主なトレードとしては下記の通りです。
・DRNの利益確定
含み益が+200%となり、高値圏内に入ってきたこともあり、DRNの一部を利益確定し、+16万円の利益を得ました。
・YINNの追加買い付け
日本株で中国株を買ったように、米国市場においても、中国関連銘柄としてYINN中国株ブル3倍ETFをNISA枠で約25万円分買い付けました。
今年のNISAは残り60万円くらいです。暴落が起これば更なる買い付けを行おうと思います。
(もしも起こらなければ年末に投信のレバレッジバランスファンドを買おうと思います。)
投資信託
投資信託の保有銘柄は下記の通りです。
※ニッセイ外国株式インデックスファンドが二つあるのは特別口座とNISA口座で分かれているためです。
投資信託においても新興国関連投信は含み益が減少した一方で、ウルトラバランスやUSA360、グローバル5.5などのレバレッジバランスファンドの含み益は大きく増加しました。
これらのレバレッジバランスファンドは、ファンド内で債券への投資を行っていることもあり、私が保有する他の資産と価格変動の相関性が高くないため、効果的な分散投資をするうえで重要な役割を担っていると感じています。
現在の積み立て設定状況
最後に現在の投資信託の積み立て設定状況を紹介いたします。
積立指定日 | ファンド名 | 積立金額 |
毎月1日 | eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 30,000 円 |
毎月1日 | SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま(全世界株式)) | 20,000 円 |
毎月5日 | PayPay投信ウルトラバランス 世界株式 | 20,000 円 |
毎月5日 | 楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(米国高配当株式)) | 20,000 円 |
毎月10日 | <購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国株式インデックスファンド | 10,000 円 |
毎月15日 | 楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(USA360) | 20,000 円 |
毎月25日 | eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 20,000 円 |
毎月25日 | eMAXIS Slim 先進国リートインデックス | 20,000 円 |
毎月28日 | グローバル5.5倍バランスファンド(1年決算型)(ゴーゴー・バランス) | 20,000 円 |
現在トータルで月18万円の積立を行っています。
リートがある程度コロナショックから戻ってきたこともあり、先進国リートへの投資を月3万円から2万円に変更し、追加投資を抑えるような配分にいたしました。
終わりに
昨年11月から連続増益が続いていましたが、今月は新興国市場とエネルギーセクターの下落を受けて、含み益は減少しました。
連続資産拡大記録は8か月で終了いたしましたが、むしろ8か月も資産が増え続けたことを振り返ると、今の相場が異常なものであると言わざるを得ません。
コロナショックにより、大規模な金融緩和が始まりましたが、雇用統計の改善やインフレ懸念などもあり、政府の金融政策の転換期がそろそろ近いのかもしれません。
この先年末にかけて、これまで以上に慎重な投資判断が求められるでしょう。
今回の運用報告は以上となります。
本記事が皆さまの良い投資に繋がれば幸いです。
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