【保有銘柄全33種を開示】ぴのの運用報告、2021年7月編
今回は、私の資産状況2021年7月編を報告させていただきます!
前回同様、私が保有している全33銘柄は全て、その額と合わせて開示しています。
また、今月から月の積み立て設定状況についても紹介いたします。
今後も各月の最初の週末に資産推移をアップデートしますので、見に来ていただけるととても嬉しく思います!
※前回報告
目次
長期資産推移
私が資産運用を始めた2018年9月から現在に至るまでの資産推移は下記の通りです。
6月報告時点で17,242,219円だった資産は、7月5日時点で17,432,838円となりました。
運用益は前月比で+190,619円(1.11%)となりました。
6月も株価は堅調に推移し、S&P500やNASDAQ指数は最高値を更新しました。
NASDAQはグロース銘柄が多いため、バリュー・高配当銘柄のウエイトが高い私のポートフォリオはさほど伸びませんでした。
とはいえ、8か月連続で安定して資産を伸ばすことができていますので、今後も自身のバリュー・高配当志向の規律ある運用戦略を実行していきます。
※先月S&P500指数・NASDAQ指数に投資をする銘柄の比較を行いました。おすすめのファンドも紹介しておりますのでご参考になれば幸いです。
なお、6月には配当金として、税引き後のトータルで2802円と182.7$を受け取りました。(下記明細)
銘柄コード |
銘柄 |
受取金額 |
1476 |
Iシェアーズ・コア Jリート |
2802円 |
YINN |
DRX FTSE CH BL3X |
0.22$ |
DRN |
DRX DL REST BL3X |
9.09$ |
EDC |
DRX DL EMGS BL3X |
0.58$ |
ERX |
DRX ENERGY BL2X |
14.74$ |
VBR |
VA S-CAP VALUE |
9.35$ |
ERX |
DRX ENERGY BL2X |
10.21$ |
RWR |
SPDR DJ REIT |
27.03$ |
VDE |
VA ENERGY |
18.9$ |
VFH |
VA FINANCIALS |
14.25$ |
VT |
VA WORLD STOCK |
24.28$ |
VWO |
VA FTSE EMG MKT |
14.5$ |
SPYD |
SPDR SP500 H DIV |
33.78$ |
VWOB |
VNG EMER MKT GB |
5.77$ |
それでは次に保有資産について紹介いたします。
資産内訳
私が証券口座内で保有する資産は、国内株式、投資信託、米国株式、現金(円、ドル)の4つです。それぞれの割合は下記のとおりです。
後述しますが、私が保有している国内株式、米国株式、投資信託内の保有銘柄はいずれも世界に分散されています。
そのため、各資産は同様の値動きをしていきますので、先月と比較をして、各資産間の割合には大きな変化はありませんでした。
預り金がわずかに減少し、投資信託の比率が上昇しているのは、積み立て投資の影響です。
次に保有している銘柄を紹介していきます。
保有資産
国内株式、米国株式、投資信託の順番で、先月の状況と比較をしながら保有銘柄を全開示していきます。
国内株式
国内株式で保有している銘柄は下記の通りです。
6月は傾向としてグロース銘柄やリートが好調であった一方で、高配当・バリュー銘柄・新興国銘柄は値を落としました。
そのため、1489日経高配当は含み益が減少しました。
私が資産運用で特に意識をしているのが分散投資です。
将来どこの市場が伸びるのかは分かりませんので、安定した資産運用のために、分散投資は不可欠であると言えます。
国内株式で見てみると、1489は値下がりしましたが、その分を1476や2558、2559といった銘柄が値上がりし、トータルでは資産を増やすことができています。
本記事をまとめていて、分散投資の有効性を強く実感しています。
なお、6月に行った売買は、値下がりした日経高配当をリバランスのために1株買っただけです。
株式投資で成功するためには、大きく売買をすることは全く不要です。
長期で株式を保有すること自体が、投資で収益をもたらす原動力になります。詳細は下記記事をご参照ください。
米国株式
私が保有している米国株式の銘柄は下記の通りです。
※ERXが二つあるのは特別口座とNISA口座で分かれているためです。
米国株式にいおいても、6月はREITや小型株は堅調に値上がりした一方で、高配当やエネルギー・金融といったオールドエコノミーは値下がりしました。
5月には高配当やオールドエコノミー銘柄が大きく値上がりしたために、6月は短期的な反動で値下がりした可能性も考えられます。
6月に行った主な取引は下記の通りです。
7月3日時点ではエネルギー銘柄は値下がりしていましたが、6月中旬ではむしろ年初来の最高値を記録していました。
そのため、高値のうちにERX(米国エネルギー2倍ブル)の一部を利益確定し、非レバレッジ銘柄であるVDE(米国エネルギーETF)に乗り換えました。
結果論にはなりますが、良いタイミングで利益確定ができたと感じています。
また、同様に高値が続いているうちにDRN(米国REIT3倍ブル)も一部利益確定を行いました。
これは高値のうちにレバレッジを解消することが、長期投資でリスクを限定するために重要であると考えているためです。
私の投資理念の一つに逆張り投資があります。
レバレッジはもろ刃の剣であり、リターンを高めることを可能にしますが、同時に大きなリスクを孕みます。
好調な相場では来る暴落に備えてレバレッジ比率を下げ、逆に暴落時にレバレッジを仕込むための余力を用意しておく必要があると考えます。
レバレッジのリスクについては下記記事をご参照ください。
もう一つ直近で買い付けた銘柄がYINNです。
ここ数か月中国株は不調で安値圏にあると判断しましたので、NISA口座で中長期を目標に仕込みを行ってみました。
株式投資は不確かな要素が多いので、当たるかは分かりませんが、当たる確率は高いのではないかと期待しています。
米国株式での全取引は以上です。
投資信託
投資信託の保有銘柄は下記の通りです。
※ニッセイ外国株式インデックスファンドが二つあるのは特別口座とNISA口座で分かれているためです。
投資信託の値動き傾向も日本株式・米国株式で紹介した点と大きくは変わりません。
特筆すべき点は、債券価格の上昇(債券利回りの低下)を受けてUSA360の含み益が増加したことです。
現在の積み立て設定状況
最後に現在の投資信託の積み立て設定状況を紹介いたします。
現在トータルで月19万円の積立を行っています。
積立額と家賃・生活費を足すと、毎月の手取り収入を超えますが、ボーナスで帳尻を合わせている状況となっています。
この積立額に変えてから1年近くたちますが、手元に残っているキャッシュはほとんど変わっていません。
若いうちに多くのお金を市場で働かせることが大切であると考えていますので、少しストイックに拠出していくことを意識しています。
終わりに
株式市場の好況を受けて、昨年11月以来8か月連続で資産を増やすことができました。
好調な相場が続いていますが、米国雇用状況の改善やインフレリスクを受けて、FRBでは利上げを行う方向に動きつつあります。
利上げによる債券利回りの上昇は、株式投資の魅力を相対的に下げるために、近々大きく株価が下がる可能性があるのではないかと推測しています。
備えあれば患いなし。好調相場に油断せずに、堅実な資産運用を継続することが、最終的に大きな投資リターンをもたらすと言えます。
最後に著名な投資家ウォーレンバフェットさんの名言を引用いたします。
好調な相場で元気よく利益を出すことは簡単ですが、難しいのは下落相場で自身の資産をしっかりと守ることです。
下落が起こって初めて、誰が無防備な資産運用を行っているのかが露呈します。
いくら潮の流れが良好であっても水着を脱ぐべきではないでしょう。
長期で資産運用を成功させるために、どんな時でも慎重な資産運用を意識することが必要だと感じます。
本記事が皆さまの良い投資に繋がりますように!
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